ブログ記事に付けたタグを使って、左のボタンで移動する先のページで、そのテーマ別記事を表示するようにしています。複数市とのやりとりを並べて比較するためのページですが、現在は八幡浜市とのやりとりと愛媛県との間接的なやりとりしかしていません(松山市には防災一般のタウンミーティングを依頼)ので、まだあまり比較できない物となっています。


屋内退避とは:今の原子力防災では、PAZ圏(5km以内)と指定された地域以外は標準的な住民の防護策が屋内退避とされています。

移動手段とは:避難に使う主な交通の手段について。

段取りとは:避難の途中にどこでスクリーニングと除染をするか、交通整理をどうするのか、など。

 

ヨウ素剤準備とは:今はPAZ圏では事前配布、その外側のUPZ圏(30km以内)では避難開始時の一時集結時に配布、となっています。その外側はなし。乳幼児用には別種の調製が必要に。

モニタリングポストとは:UPZ圏(30km以内)の避難(または一時移転)開始は、近隣のモニタリングポストでの汚染レベルを確認してから指令が来ることになっています。

区分けとは:3種の地域PAZ圏、UPZ圏、その外側の区分けは国から指示されましたが、もともとあいまいな計算に基づいて同心円の距離で区分けされています。それを自治体や住民側で再選択できるのか。

自主避難とは:行政の指示、勧告によらない自発的な避難。率先避難という言い方も提案されています。これについての行政側の味方

介入レベルとは:避難(OIL1)や一時移転(OIL2)、食品汚染測定開始(OIL3.OIL6)の判断の元となる基準値のこと。

複合災害とは:伊方原発については、地震も異なる2種(南海トラフ巨大地震、中央構造線活断層帯)、津波もそれぞれに応じて、などの各種ケースが想定されます。避難計画への影響が大きくなります。

災害弱者とは:各種災害に共通して、高齢者、各種の障害者、乳幼児、妊婦さんなど健常者と比べてハンディを持っている人たち、特に原子力災害では放射能への感受性が高い世代への配慮が特に必要となることも考える必要があります。